急いでるのか焦ってるの
3連休はだらけきって過ごした。
幸い、仕事も忘れられて特に不安も出てこず、薬も飲まずにすみました。
ただ、連休明けの仕事は実に憂鬱でした。
気づけば、今日の仕事の流れをシュミレーションして、マイナス思考な妄想を始めていました。
「大事なのは今だ、あとは知らん」の精神で我に戻ることは出来ましたが、ふと気づきました。
仕事をする自分の手の動きが早いのです。
普通にやれば、定時にあがれる程度でスケジュールしてるのですが、何故か時間に追われている気がして、手の動きが早めまっているのです。
我に戻って不安は無くなったはずだったのですが、いったい何に追われているのかを考えてみました。
私はどうやら「定時には上がりたい」という思いで焦ってしまっているようです。
不安になって焦っている時は、手の動きは早いのですが、判断の質が下がるので結果的に仕事の時間短縮とはなりません。
多分、脳みそより手が早く動いてしまうのが原因なんでしょうね。
なので、落ち着いてゆっくり仕事をするように意識を向けました。
でも気づいた時には焦っていて、手が早く動いています。
滑稽だと思います。
うつむいた心が治るように、なるべく定時に上がる目標を立てていたのですが、その目標が「焦り」となってストレスになるとは。。笑
ストレスフリーって本当に難しいのですね。
多分、明日も同じことを考えながら、早く動こうとする自分を抑える事になりそうです。
週末はお酒を飲むこと
私は週末に晩酌をします。
何故でしょう、日々、仕事をしているときは「時間が無い、プライベートの時間がない。やりたい事が出来ない」とか考えているのですが、いざ休みになると暇になります。
そんな時はお酒で酔った状態で映画を見ます。
上手な現実逃避方法、これも不安から逃れるための行動ではありますが、映画を見ることで、すごく勇気を貰えるんです。
いざ仕事が始まると忘れるんですけどね。笑
でもこの過ごし方を楽しみに、平日を頑張る事ができます。
ポモドーロテクニック
ここ最近はどうでも良い精神で仕事や生活を送っているため、いかんせんやる気がでないのですが、例えば、今日はこの仕事が終わったら酒を飲んでこの映画を見てみようとか、次のスマホはどれにするかをネットで調べながらワクワクする事を考えて、今のい仕事をこなそうと頑張るわけです。
でもやる気が出ない。。。
はっと思い出したのが、ポモドーロ・テクニック。
これをつかったことで、一日中集中力を持続させて仕事する事ができました。
ポモドーロ・テクニックってのは、どうやらやりたくないけどやらなきゃならない事に有効みたいです。
皆さんもやる気が起きない日にはお試しあれ。
今を生きる
普段はお薬を朝と夕方に飲んで、心を落ちつかせて仕事をしていましたが、今日は朝の1錠だけですみました。
たぶん、毎日お薬をしっかり飲んでいたことが良かったんだと思います。
お薬を飲むことで、ものごとを冷静に考えられるようになっていたので、これからどういう心構えで毎日をおくればいいのかを考えていました。
そういう事を考えているうちに、自然と身についたのが、今に集中することでした。(見についたとは言っても2日前の事ですが。笑)
これまでは、自分の将来、家族の将来、今後の仕事、とか未来の事ばかりを考えていました。
それが希望につながればよかったのですが、私の場合はほとんどが不安に変換されていました。
ちょっと前に、不安すぎて気が狂ってしまったのですが、それ以来、不安というものが心のなかに常駐してしまいました。
もはや何が原因で不安なのか、わからない状態。
でもここ2日間は違いました。
とにかく、未来と過去の事を考えないようにしています。
さっきあった嫌な事、不安な事なんて、本当はどうでも良いことです。
そんなものは、自分の汚い心に食べさせてあげて下さい。
でも、さっきあった良いことは忘れないで下さい。
それは、自分の弱った心に食べさせてあげて下さい。
それに、普段からちゃんと仕事もこなしているではありませんか。
気張らなくたっていいと思います。それなりに頑張ってるんだから。
だから、将来とか、未来とか、自分を不安にさせるのなら、そんなものは、汚い心に食べさせて、どうでもいいと思って、忘れてやって下さい。
また元気になったら考えます。
そんな感じです。
上司やクライアントにノーが言えなくて
もともとホテルマンになりたいと思っていた私は、普通の学生よりも多くの接客スキルやコミュニケーションスキルを学んできたつもりです。
しかし、その認識は自身の過大評価だったようです。
私が学んでいたのは、相手を不快な気持ちにさせないスキルであり、コミュニケーションスキルの一部に過ぎないものでした。
相手を不快な気持ちにさせないスキルの究極系はイエスマンです。
私は、職場の上司や、クライアントには基本的にノーは言わないスタンスでこれまで仕事をしてきました。
結果的に、引き受けられない量の仕事を引き受けてしまい、辛い思いをしてしまう結果となりました。
例えば、クライアントの無理な要望にイエスと答え、上司には「なぜそんなものを引き受けたんだ」と叱られてしまう事もありました。
最後には心が折れてしまいました。
基本的にはノーと言わないスタンスは素晴らしいものだと思います。
ただ、そのスタンスを続けた事で、結果的に心が壊れて仕事ができなくなってしまうと、本当の意味でクライアントと上司に対して迷惑がかかってしまいます。
先日、仕事が出来ない状態になって、やっとその事に気がつきました。
最近読んだ本に書いてたのですが、コミュニケーションには「アサーティブネス」という考え方があって、平等性や対等性を意識して会話をすることで、しっかりとノーを伝えられるようになると書いてありました。
本の内容を要約すると
1. 自分の心にちゃんと向き合って
2. 相手に対して本当の思いを伝える
3. 相手の立場も考えて、お互いが納得できる落とし所を探す
4. 決着がついたら、その結果に責任を持つ
といった流れでコミュニケーションをとる事が重要だと書いてありました。
私は今まで、相手から言われた事を鵜呑みにしていただけで、まったくコミュニケーション(会話・交渉)をとっていなかったんだなと自覚し強いショックを受けました。
ただ、他人の気持ちを大事にすることはとても素晴らしいことだと思います。
しかし、他人の気持ちを尊重するあまり、自分の心をないがしろにするのは結果的に心身のリスクを伴います。
お互いが納得いく話にするために、まずは肩の力を抜いて、誠意を持って自分の考えを伝えてみようと思います。
本当のコミュニケーションはそこからです。
心療内科に通い始めたよ
少し前に、何かにつけて攻撃的な発言をするクライアントとの仕事がありました。
最初はやばいやばいと思いながら危機感を持って対応していたのですが、徐々にムリが効かなくなって、心が壊れそうになりました。
今にも逃げ出したいと思いながらも、自分の心を落ち着かせて、なんとか逃げ出さずにその仕事を全うする事ができました。
本当に辛くて「この案件が終わったら辞めさせて下さい」と上司に相談する事を、何度も何度も頭の中で考えていました。
しかし、私には妻子がいます。
そもそも仕事を辞められる状況では無いのです。
多分、それが気概となって、なんとかくじけずに頑張れたのだと思います。
ただ、その代償として心療内科へ通う事となってしまいました。
体は正直だったようで、このクライアントの仕事を対応している間は、胃痛や嘔吐、食欲不振に悩ませれ 1~2週間 で 9kg ほど体重が落ちてしまっていました。
これまでも、朝まで働く日が何日も続いたりするキツい時期はありましが、仕事を辞めたいと思った事はありませんでした。
しかし、今回は事が終わった後も キツい気持ち、つらい気持ち が途絶える事がありませんでした。
その日から仕事にも身が入らず、ちょっとの残業も頑張れないぐらい「我慢」ができない状態になっていました。
このままではまずいなと思い、心療内科へ行くことにしました。
結果としては、抗不安剤なるお薬を処方してもらい、毎朝晩と飲んでおります。
荒れていた時と比べると大分良くなってきましたが、まだ治療を続けたほうが良さそうです。
実際、この薬を飲むのと飲まないのとでは、心の落ち着き方が全く違います。
しかも、残念なことに、今回の原因となったクライアントとは、これからも付き合いが続きそうです。
私は今回の出来事があって初めて、自分の心と向き合いました。
このブログは、自分の心や考えを整理するために活用しようと思っています。
後は、同じ境遇の方の励みになればなと思っています。
実際、私も心が荒れている時に、同じような境遇の方々のブログを読むとすごくスッキリした気持ちになれるのです。
これから、本当に仕事をやめてしまうかもしれないし、頑張って続けられるかもしれないし、何が起こるかわかりません。
その時々に起こった「事実」と「私の考え」とその後の「結果」を、このブログをよんでくれる皆さんに共有できればなと思います。